キャビンアテンダント、なんて素敵なお仕事、私も絶対なりたい。
超美人じゃなかったけど、綺麗な人だったし、話もすごく上手で、よく気の付く人でした。
所謂トップキャビンアテンダントと呼ばれる人が、こんな下町の居酒屋でお酒を飲んでいるなんて、ちょっとビックリ。
でも、彼女に言わすと、休みの日は別に普通のOLと変わらないそうですね。
だから、おしゃれして、いつもフレンチとか言ったり、海外で遊び回っているなんていう事は余りないんですって。
もしキャビンアテンダントにそういうイメージを持っているとしたら、テレビドラマの見過ぎだと言われちゃいました。
キャビンアテンダントは、我々OLとは全くスタイルの違う職業ですが、生活レベルはそんなに変わらないみたいなんですよね。
ただ、キャビンアテンダントという仕事は、世界中の人や町を見る事が出来ます。
会社のデスクに座って伝票整理に負われている私の毎日とは、そのスケールが違いますよね。
学生時代にエントリーして、ものの見事に落っこちて、一度は綺麗さっぱり諦めたはずのキャビンアテンダント。
だけど、空中で活躍する現役FAの素顔を見ると、やっぱりいいなぁっと思いました。
いくら新卒者でなくてもいいとは言え、キャビンアテンダントの受験には、年齢制限があります。
キャビンアテンダントに応募する事自体はそれほど難しい事ではありませんが、道のりはかなり厳しいです。
まず、どこの航空会社であってもキャビンアテンダントの採用試験は超狭き門です。
そして、もし念願かなって採用されても、最初のうちは今以上に時間や体力やお金の調節に四苦八苦する事でしょう。
又、現役を長く続けていれば、ベテランキャビンアテンダントとしての新たな悩みも出て来ると言います。
もう10年近く空を飛んでいる現役CAの多くは、腰痛との戦いの中で、いつも笑顔でお仕事しているんだそうですね。
ネットで、キャビンアテンダントさんたちのブログやサイトを読んでいても、本当に大変な職種だという事はよく分かります。
それで、我々OLと大して変わらない生活水準なのですから、実際問題、嫌になってやめようと思わないのでしょうか。
ところが、それ以上に素敵な魅力があるんでしょうね、キャビンアテンダントの世界には。
それも又、本人たちのブログやサイトを読んでいるとよく分かります。一年後に現役キャビンアテンダントとして大空を飛び回っている自分の姿を・・・。