絵本作家になるには、最も手っ取り早いのは、コンクールに応募して入選する事。
中には、優勝すれば、いきなり絵本作家としてのデビューが保証されているなんていうコンクールもありますからね。
さもなければ、出版社に入社して、そこで編集者として働きながら絵本作家になるというルートもあるにはあります。
実際、募集の数としては結構ありますし、作品勝負ではなく、こちらは自分自身が作品という謂わば就活の世界。
堅実に絵本作家を目指すという意味でも、決して悪い選択肢ではないと思われます。
はっきり言って、募集要項自体はかなり厳しく、審査はさらに厳しいものとなっていますが、故に入賞すればたちまちプロの絵本作家。
原則として、一生に一度しか応募出来ないコンクールでもありますからね。
本気で絵本作家をめざしていなくても、少しでも興味が有れば、自分の可能性を試すつもりで出してみるのも悪くないかも知れませんね。
確か毎年夏休み頃に募集しているから、今年は多分もう締め切っていると思います。
他にも、最近だとパソコンや携帯電話、それにスマホのアプリでも絵本が読めるサービスというのがあるじゃないですか。
ああいうサイトを作るには、当然作品が必要になる訳で、その方面でも新たに絵本作家を募集している事が結構あります。
そういうところから絵本作家への道を歩き始められるかも知れませんね。
絵本作家になりたければ、やはりこまめに情報収集し、ちょっとした募集にでも応募する事、これが何より大事だろうと思われます。
いくら沢山素晴らしい作品を作っていても、それが世に出回らなければ、趣味の世界であって、絵本作家とは言えないのです。
勿論、別に本業があって、あくまでも趣味でいいと言われる方はそれでも全然OKなのかも知れませんが、それって、ちょっともったいないでしょう。
しかも、最近は有り難い事に、そうしたコンクールや絵本作家の募集は、パソコンのブログやサイトで調べ、そのままパソコンで応募出来る事もよくあります。
なので、どんどんトライして、絵本作家の道を切り開いて行っていただければなぁっと思いますね。