夜勤の手当

夜勤というのは、非常に厳しい看護師の勤務形態になりますが、その分、特別に手当がつくので、高額になります。
人が眠る時間に仕事をするのが、夜勤になるので、当然、過酷な環境に身をおかなくてはなりません。
夜勤の勤務形態には、準勤務と、深夜の勤務があり、病院によって2交替制、3交替制をとるところも少なくありません。
そして、2交替制の場合は、日勤、深夜勤の2回交替となり、3交替制の場合は、日勤、準勤、深夜の勤務という流れになります。

夜勤手当は約6000円というのが平均のようですが、これは勤務する医療施設によって大きな差があるようです。
つまり、この夜勤手当の数字はあくまで参考程度と考えるべきでしょう。
病院によっては、一度に夜勤手当が30000円も出るところがありますが、それはかなり稀なケースと言えます。
そして、夜勤の場合、次の交替のための申し送りをまとめているうちに残業が重なってしまうこともよくあります。
そうしたことから、夜勤手当の増額を望む看護師も少なくなく、これは早急に解決しなければならない問題と言えます。
ほとんどの日勤は朝から日中で、準勤務は夕方から深夜までなのですが夜勤の場合、深夜から翌朝までというケースが大半です。
まさに昼夜逆転で一生懸命働かなくてはならないのが、夜勤なのです。
ただ、夜勤の場合、3交替で8回、2交替で4回という制限があるので、それはせめてもの救いかもしれません。
看護師の夜勤は、日勤と比べるととてもハードな業務になるので、その分手当も高額です。
夜勤手当の相場は、1回の勤務で3500円〜8000円くらいとなっているようです。
また、病院によっては、1回につき夜勤手当として、13000円を支給しているところもあります。