40代での転職を考える上で、武器となるのが資格、今日はどんな資格が役立つかというお話です。
まあ自分はもう50代前半だし、嘗て40代での転職を希望した記憶もないんですけどね。
事実、最近数人の卒業生から40代での転職に関する相談を受けました。
今の自分や職場に不安や不満を持っている人が、意外と多いようですね。
40代での転職で得られるものは大きいかも知れませんが、失うものも多いはず。
特に40代での転職は、もし失敗すれば家族まで道連れにしてしまいます。
ここはしっかり、自分のスキルを把握した上で行動する必要があるでしょう。
と言う事で、どんな資格を持っていると40代での転職は有利に進むのでしょうか。
実は恥ずかしながら私も知らなかったのですが、今日本には60種類を超える英語関係の検定試験があるんですね。
勿論その全てが40代での転職に役立つ訳ではありませんから、まずはどれがどこでどう活かされるのかを知るのが大事です。
例えば、外資系の企業に転職するのであれば、英語でのコミュニケーション能力が重視されますから、実用英語検定やTOEICなどが決め手になるみたいですね。
特にTOEICは世界60カ国で共通した検定ですから、40代での転職を考えるのであれば、是非一度受けておくべきでしょうね。
40代での転職の最大のネックは年齢だと言われますが、外資系企業においては、今も昔もそんなのはお構いなし、仕事が出来る者は歓迎されます。
ですから、語学に自信のある人は、そんな外資系の企業をターゲットに40代での転職活動を進めて行くといいかも知れません。
後、工業英語検定なるものもあって、輸出入が盛んな現代では、この資格を持つ技術者は相当優遇されるみたいですね。
営業職で攻める場合でも工業英検があると随分違うみたいなので、逆に言うと、これを持っている人は大いに40代での転職にトライするべきなのかも知れません。
最近はインターネットで転職活動や就職活動をする人が増えていると言います。
中には40代での転職者を対象としたブログやサイトもいろいろあって、その中には、職種別の語学力の有無なども紹介されていますよね。
やはり40代での転職と英語との関係は深い密接を持つものですから、ブログやサイトを参考に、その辺りのところを、しっかりと詰めて行ってもらいたいものですね。