夜勤の介護職

しかし、介護の夜勤の仕事というのは、頭と体を使うので、多くの人から感謝されます。
そして、介護の夜勤では、巡回したり、見回り 夜間のおむつ交換、また翌日に使用する物品の準備、朝食の介助などがあり、盛り沢山です。
コールが頻繁だったり、次の日の日勤までに準備しないといけない作業などで、夜勤の介護は、大変です。
だから、夜勤で働く介護福祉士や、看護師、准看護師などは、精神的にも体力的にもかなりの力が必要になります。

夜勤の介護の業務時間は、8時間または16時間という形態がほとんどで、いずれの場合も仮眠時間が1〜3時間あります。
そして、8時間の夜勤の介護を導入しているところでは、夜勤明けが公休日となっているのが普通です。
16時間の夜勤の介護の場合は、拘束時間がかなり長く、ずれることはあっても、大体、時間帯は16時〜翌日の10時が普通です。
介護の夜勤の仕事は、日勤帯と比較して、人手が少なくなるので、精神的にかなり疲れるようです。
定年まで働いている人はもちろん、中には、60歳を超えて夜勤をしている人もたくさんいます。
介護の夜勤の仕事は、年齢はあまり関係なく、肝心なのは、本人のやる気次第ということになります。
介護の夜勤の給料は手当がつき、昼夜逆転することもあって、それなりの手当がもらえます。
介護士が介護する夜勤の手当の相場は、一般的には、日勤の時給に手当が4000円プラスされます。
ただ、首都圏の介護施設や老人ホームの場合は、夜勤手当は1000円前後で、小さい介護施設などでは800円くらいの勤務先もあります。
ナースの場合は、夜勤の介護の手当は、1回の勤務で3000円くらいあることも珍しくありません。